VIVANT第14話感想|新庄の死は本当か? 野崎と樊林杏(ハンリンシン)の思惑、東條の逃亡

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VIVANT第14話感想 2026年ドラマ
イメージ画像(AI生成)です

VIVANT第14話、かなり衝撃的な展開でした。
特に新庄の死、野崎の裏切りと中国の別班シンシーの樊林杏(ハンリンシン)との関係、東條の動きが印象に残りすぎて、いろいろ考察が止まらない……。
自分の感じたことをざっとまとめてみます。

※以下、ネタバレを含みます。第2シーズン11〜14話の小説は『VIVANT(Ⅲ)』です。

新庄の死は強引すぎないか?

新庄が日本に移送される途中で射殺されたシーン。
「生き恥を晒すくらいなら、ここで殺してくれ」と自ら車から出て銃を撃ち、現地警官らが手足を狙ったはずが胸に命中して倒れ、病院で死亡確認。

優秀な公安員でテントのモニター上層部7人のうちの1人、しかも冷静沈着なキャラだっただけに、「無期懲役+テントのことを話さざるを得なくなる」という理由だけで、あんなに潔く死を選ぶのか?という違和感が残ります。

憂助から「日の光を浴びて生きられない」と言われたのも、単なる宣告ではなく「だからこそ別班に来ないか」という暗黙の誘いだった可能性すらあります。
あそこで死ぬのは本当にもったいない。

さらに遺体確認シーン。

どことなく顔が違って見えたし、検死をしないまま火葬してもいいというのも明らかに不自然。
ドラマとして「本当に死んだのか?」と視聴者に疑わせるための演出だった可能性は十分あると思います。希望的観測として、実は生きていて別班(あるいは別の組織)で動いている……
あるいはブルウォーカーのように協力者になるというパターンもあり得るんじゃないか、と本気で思っています。

憂助の電話報告とカメラ映像確認シーンも「できすぎ」

新庄が死んだと憂助が佐野に電話で報告した時、その様子と「野崎が裏切っていた」という話への反応を、後から監視カメラ映像で確認するシーン。タイミングが完璧すぎて、なんかできすぎてるんですよね。

これ、佐野の反応を探るためのフェイクだった可能性も否定できない。もし新庄の「死」自体が仕込まれたものだとしたら…

あの電話報告は「佐野がどこまで知っているのか/どこまで共犯なのか」を測るための反応テストだった、という解釈も成り立ちます。
VIVANTらしい重層的な駆け引きを感じさせる演出でした。

野崎と樊林杏(ハンリンシン)のシーンが重要すぎる

野崎が別班員たちを売った組織が、中国の別班(シンシー)だと判明。
その責任者と思われる女性が、中国公安部の樊林杏(ハンリンシン)。
野崎とは4年前から面識がある様子でした。なぜその組織に別班員たちを売る必要があったのか。
ただ単に金が欲しいわけじゃないと思うし、野崎は日本を売るような人物には見えない。
実は任務でシンシーに潜入しているんじゃないか、というのが私の見方です。

ただ、そのために日本の国家機密である別班を売るのはどうなのか……。
別班員たちが拷問に耐えかねて、情報を漏らさない保証はないし、助け出すのも大変な任務なので、そこはちょっとリアリティに欠ける気がします。

一方で、公安の佐野が「野崎が別班を売り逃亡していること」を初めから知っていたと、憂助や司令の櫻井、AIのハヤトが判断している点を考えると、「任務として動いている」か、少なくとも「そういう動きをする」と佐野に伝えていた可能性は十分あります。

来週登場のチンギスが、野崎の動きを知っていた人物として出てくるようなので目が離せません。
もし野崎がチンギスに潜入捜査のことを打ち明けていたとしたら、憂助が知ることができるようにしていた、ということも考えられます。バルカに関連があることなんだろうな、と。

そして樊林杏(ハンリンシン)。テントのことをすごく知りたがっていて、野崎に執拗に尋ねていたのが気になりました。
テントが金目当てでテロを請け負い、その金で孤児院を経営していたことに興味津々なのか。
野崎とその話をしている最中に席を外したことからも、何かあるんだと思います。

フローライトがバルカにあるということを知っていれば、それを奪いにくると思うし、本当の狙いはなんだろうか?
野崎が潜入捜査をしている可能性も疑っているだろうし、それぞれの思惑が複雑に絡み合っている感じがして、ますます気になります。

東條の逃亡と乃木(F)の不敵な笑顔

東條が野崎が裏切り者だと知らなかったような反応をして、
それを知った瞬間に「乃木に殺される……」と心の中でつぶやいて逃亡するシーン。
あれは本当に東條らしいな、と思いました。生き残り本能が全開で、自分の立場が危うくなるとすぐに動く人ですから。

そしてラストシーン。
東條の後ろに乃木(F)が不敵な顔で笑っているカット。
「また始まるのか……」って予感が一気に押し寄せてきました。東條は元々は公安ではなくただの協力者なので、乃木に尋問されたらすぐ本当のことを話しそう。
粘る要素がほとんど見当たらないタイプですから、尋問シーンは情報が一気に出てくる展開になりやすいと思います。
むしろ「どこまで正確な情報を持っているのか」が気になりますね。

第14話は「新庄の死」「裏切り」「反応テスト」「潜入の可能性」「逃亡」が次々と重なって、次が本当に気になる回でした。
新庄が本当は生きているのか、野崎は本当に潜入捜査なのか、東條がどこまで話すのか、樊林杏(ハンリンシン)の本当の狙いは何なのか……。

皆さんはどう感じましたか?
特に新庄の死と野崎・樊林杏(ハンリンシン)の関係については、同じように考察が膨らんだ人も多いんじゃないでしょうか。

番組情報

タイトル:日曜劇場『VIVANT』第2シーズン
放送:TBS系列 毎週日曜 21:00〜21:54(2026年7月26日スタート)
主演:堺雅人(乃木憂助役)/阿部寛(野崎守役)ほか
演出:福澤克雄

第14話は2026年8月16日放送。

番組公式サイト

野崎とドラムのことも気になる。次回は休止に入る前の大事な局面なので、みんなが早く救出されることを祈っている。

関連書籍

第2シーズン11話〜14話は、ノベライズ『日曜劇場 VIVANT(Ⅲ)』でも読めます。

『日曜劇場 VIVANT(Ⅲ)』を見る

第1シーズンを振り返るならこちら。

『日曜劇場 VIVANT(Ⅰ)』
『日曜劇場 VIVANT(Ⅱ)』

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