『VIVANT』第17話感想|公安の裏切り者と、乃木の決心

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「VIVANT」第17話感想 2026年ドラマ
イメージ画像(AI生成)です

今週の『VIVANT』は、公安内部の裏切りが明らかになり、救出の行方まで大きく揺れた回だった。気になった場面が多かったので、時系列で振り返る。

※以下、ネタバレを含みます。第2シーズン11〜14話の小説は『VIVANT(Ⅲ)』です。

公安の裏切り者とジャミーンの能力

今週は、公安内部の裏切り者が鈴木だと判明した。以前から鈴木が怪しいのではと言われてきたので、やっぱりそうかと思った。

ジャミーンの能力もはっきりした。いい人と悪い人を見分けられると言われていたが、写真を見ただけでそれがわかるのがすごい。

鈴木がスパイだとわかったのも、この能力のおかげだった。大きくなったら別班や公安のエージェントになれそうな力だと思う。

シャキ城と野崎の暗号

別班員が拉致されている場所はシャキ城だった。野崎が暗号で乃木に知らせたことで、シンシーは5人を移送させた。200人の兵士を別の場所へ動かして、別班員がそこにいるように見せかけ、実際にはシャキ城へ戻していたことが現地調査で分かった。救出確率は5%から35%程度まで上がった。

乃木は、救出しやすくするために野崎がわざと監禁場所を暗号で教えたのではないかと話していた。それが計算ずくだったのか、ただ場所を知らせただけなのかは、まだわからない。

劉に追い詰められた野崎

野崎は劉銘軒(リュウミンシェン)にドラムを殺すと脅され、潜入していることと協力者の名前を明かした。シャキ城を知らせた協力者は、北京にいるモウ爺さんだった。そうなると、モウ爺さんに誰かが情報を漏らしたことになる。それをこれから調べるのだろう。

「痩せたな」と手話

2人きりになったとき、野崎がドラムに「痩せたな」と声をかけた。それに対してドラムが、絶対に裏切っていないと信じていたと手話で伝えたシーンが印象的だった。

その後、野崎はテントの情報を持つのは乃木、野崎、ドラムだと伝え、「だから俺たちを殺せないだろ」と訴えた。

劉とハンの関係

すると劉はハン・リンシンに、その情報を吐かせる役を自分にやらせてほしいと申し出た。

ハンは「まだ野崎を愛しているのか」と尋ね、劉が「はい」と答えると「やってみなさい」と言った。

愛しているのに野崎を追い詰める劉の本心がわからない。愛しているなら、どこかで助ける可能性もあると思うが、どうなるかはまだ読めない。

牢の中の野崎とドラム

その後、野崎とドラムは囚われ、牢獄に入れられた。このあと、拷問によって吐かせるのかもしれない。

野崎の要望どおり、ドラムの前にはたくさんの料理が用意された。一方で野崎にはわざと食事を落として食べさせない。これも拷問の一つだと思う。

ドラムは悲しい顔で、弱っていく野崎を見ているしかなかった。4日も水も食料も与えられないと死んでしまいそうだが、なんとか生きている感じだった。

ただ、ドラムが野崎を追いかけて捕まらなければ、野崎が潜入だとすんなり認められることにはならなかったと思う。野崎が裏切っているかどうかわからない段階で、乃木がドラムに居場所を教えたのが仇になった。

救出断念とFの抗議

最高司令の櫻井は、5人の別班員救出を断念した。これ以上人員を出して別班員が囚われるリスクを考え、5人の食事に毒を入れて毒殺すると乃木に伝えた。

乃木は動揺しながら、規則の言葉をひたすら暗唱していた。そこにFが出てきて、なぜ仲間を助けると言わないのかと抗議した。普段は非情なFの方が、ここでは仲間を想っているのが伝わってきた。

乃木にも助けたい気持ちはあるはずだが、上の決めたことには従うしかない立場なのだろう。

長野専務と乃木の決心

乃木が丸菱商事に出社すると、長野専務から呼び出しがかかる。長野は救出断念と毒殺の件をすでに知っていて、乃木が「妥当な判断です」と答えると、本当にそれでいいのかと詰め寄った。

そこで乃木は本音を話した。家族がいなかった自分に、自衛隊で仲間ができたこと。黒須は弟のような存在で助けたいこと。

長野は、別班が動かないなら君の仲間がいるだろうと、テント側の民間軍事会社Y2Kを動かすことを進言した。

乃木は決心を新たにし、櫻井に会って、テントの仲間と別班員救出に向かう許可を求めた。拿捕された場合は自ら命を絶つことも伝えた。櫻井はそれを了承した。

ノコルとの兄弟愛

乃木がノコルに連絡したとき、救出を手伝ってほしいと言い出せずにいた。ノコルは、本当の兄弟と思ってくれないのが悲しいと言った。そのうえで、兄のためなら当然一緒に救出に向かうと言ってくれたのが嬉しかった。これで、なんとか別班を助けられるかもしれない。

牢の中の別班員

別班員がわずかな食事を与えられるシーンもあった。和田が食べずに横たわっているのを見て、黒須が食べた方がいいと勧める。

よく見ると和田の指が2本なかった。凄まじい拷問を受けているのがわかる、かなりきつい描写だった。

野崎とドラムのことも気になる。次回は休止に入る前の大事な局面なので、みんなが早く救出されることを祈っている。

野崎とドラムのことも気になる。次回は休止に入る前の大事な局面なので、みんなが早く救出されることを祈っている。

関連書籍

第2シーズン11話〜14話は、ノベライズ『日曜劇場 VIVANT(Ⅲ)』でも読めます。

『日曜劇場 VIVANT(Ⅲ)』を見る

第1シーズンを振り返るならこちら。

『日曜劇場 VIVANT(Ⅰ)』
『日曜劇場 VIVANT(Ⅱ)』

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