『ダウト-15年目の復讐-』第1話を見ました。
15年前に起きた連続殺人事件と、現在起きている爆弾事件。
初回からいろいろな情報が出てきましたが、1話を見終わった段階では、正直「まだ何もわからない」というのが率直な感想です(笑)。
ただ、これからの展開につながりそうな謎や、気になるセリフはかなり出てきました。
ここからは第1話のネタバレを含みます。
『ダウト-15年目の復讐-』番組情報
- 放送日:2026年10月1日スタート
- 放送時間:毎週木曜 よる11時59分~
- 放送局:読売テレビ・日本テレビ系
- 出演:仁村紗和、佐藤大樹、細田善彦 ほか
- 全13話
第1話のあらすじ
物語の始まりは、爆破予告の動画が送られてきたことでした。
イタズラの可能性もありましたが、SNS上で騒ぎになったことで警察が捜査することになります。
そんな中、フリージャーナリストの小泉豊が、自ら爆弾を身につけて警察の前に現れます。
しかし、安堂楓は送られてきた爆破予告動画を見て、そこに映っているものがフェイクだと見抜きます。
その後、リアルタイムで配信されている別の動画が出てきます。
その場所を特定しそこへ急ぎます。そこにはスーツケースを持った女性が。
楓はスーツケースの中に爆弾が仕掛けられていることに気づきます。
ところが、スーツケースを運んでいた女性は、爆弾が入っていることを知りませんでした。
そして爆発まであとわずかというところで、楓が女性に近づきます。女性がスーツケースを離した隙に、奥沢雪路がスーツケースを宙に放り投げ、爆発させます。
どうにか被害者が出ることを阻止しましたが、その後、爆弾を運んでいた女性は絞殺体で発見されます。
爆弾を運んだ女性は最初から殺される予定だった?
ここで気になったのが、爆弾を運んでいた女性のことです。
女性はスーツケースの中身が爆弾だとは知らず、仕事として運んでいただけでした。
もしスーツケースがそのまま爆発していたら、女性自身も巻き込まれていたはずです。
一方で、女性が生き残れば、誰から仕事を頼まれたのか、どこからスーツケースを受け取ったのかなど、事件をたどる手がかりになってしまいます。
そのため、爆弾で殺せなかった場合に備えて、別の方法で口を封じた可能性もあるのではないでしょうか。
最初から女性を殺すつもりで仕事を依頼したのだとしたら卑劣ですね。
小泉豊はなぜ黙っていたのか?
爆破予告の動画を投稿したのは自分だと警察に出頭したのは、フリージャーナリストの小泉豊です。
小泉はこれまでに100人以上を取材していて、最初に爆弾を運んでいた女性も取材していました。
小泉自身が爆弾を仕掛けたわけではありません。
しかし、小泉の息子が誘拐され、警察に事件のことを話せば息子を殺すと脅されていました。
そのため、小泉は警察に出頭しても、最初は事件について話そうとしません。
ところが、楓は小泉の嘘を見抜きます。
そして、犯人が息子を爆破で殺そうとしていることに気づきます。
ここで重要なのは、小泉自身は息子が爆弾のある場所に監禁されていることを知らなかったということです。
楓からそのことを知らされた小泉は、爆弾の場所を話します。
警察が向かった先は横浜海洋博物館。
そこには小泉の息子が監禁されていて、さらに爆弾も仕掛けられていました。
残り時間がわずかになる中、小泉が解除方法を話し、爆破は阻止されます。
楓が言った「これは実験だ」の意味
この一連の事件を見て、楓が言った「これは実験だ」という言葉が気になりました。
小泉は「警察に話せば息子が殺される」と脅されていたので、何も話せずにいました。
ところが実際には、息子は爆弾のある場所に監禁されていた。
つまり小泉は、話しても息子が危険、話さなくても息子が危険という状況に置かれていたことになります。
単純に小泉を黙らせたいだけなら、息子を人質にするだけでも十分だったはずです。
それなのに、息子を爆弾のある場所に監禁し、小泉がどう行動するのかを試すような状況を作っている。
だからこそ楓は「これは実験だ」と考えたのかもしれません。
ただ、この「実験」が何を目的としていたのかは、まだわかりません。
小泉が言った「あれに手を出したのは」とは?
そして、今回かなり気になったのが、小泉が雪路の車の中でつぶやいた言葉です。
「不味かったのかな。あれに手を出したのは」
この「あれ」が何なのかは、まだわかりません。
小泉は大勢に取材しているジャーナリストなので、何かを調べている中で、犯人側にとって触れてほしくないものに手を出してしまった可能性もありそうです。
最初に爆弾を運んでいた女性も小泉の取材対象でした。
その女性が関わっていた「闇バイト」の裏側に何かあるのか。
それとも、小泉が別の事件を追っていたのか。
今のところは何とも言えませんが、この「あれに手を出した」という言葉は覚えておきたいと思います。
横浜海洋博物館の爆弾にも意味がある?
横浜海洋博物館では、「港から拓く横浜の未来を語る。物流が支える。横浜のこれから」というシンポジウムが予定されていました。
そこには善田良一議員も関わっています。
善田議員は薬物犯罪の撲滅を掲げている人物なので、今回の事件と何か関係があるのではないかとも考えてしまいます。
ただ、現時点では善田議員が本当の標的だったのかはわかりません。
むしろ気になるのは、なぜ犯人は小泉の息子を、わざわざ爆弾が仕掛けられた場所に監禁したのかということです。
ここには、単純な脅迫以上の目的があるようにも感じます。
小泉が「手を出した」という「あれ」と、横浜海洋博物館で起きた事件がつながっているのかも、今後注目したいところです。
事件関係者を殺したのは誰?
小泉も、その後殺されてしまいます。
そして遺体のそばには、15年前の連続殺人事件と同じように黒い花びらが残されていました。
15年前、連続殺人犯「コウモリ」は、遺体のそばに黒い花びらを残していました。
今回も同じものが残されていたとなると、やはり「コウモリ」が戻ってきたのでしょうか。
でも、ここも簡単には信じられません。
本当に15年前の「コウモリ」本人なのか。それとも、誰かが「コウモリ」の仕業に見せかけているのか。
15年前の事件を知っている人物が、あえて黒い花びらを残している可能性もあります。
花束を持った女性も気になる
もう一人、第1話で気になった人物がいます。
楓がスーツケースを運んでいた女性について聞き込みをしていると、その場所に花束を持った女性がいました。
一瞬の登場だったので、そのときは「この女性は誰なんだろう?」と思ったくらいだったのですが、相関図を見てみると、この女性はフラワーショップ「まゆ花」のオーナー・臼井真弓でした。
しかも公式の人物紹介では、臼井真弓について「事件に関わる謎の女」と紹介されています。
そうなると、あの場面も単なる顔見せではなく、今後につながる伏線なのかなと思ってしまいます。
何より気になるのが、臼井が花屋のオーナーだということ。
「コウモリ」の事件では、15年前から遺体のそばに黒い花びらが残されています。
もちろん、花屋を経営しているからといって、黒い花びらと関係があるとは限りません。
ただ、楓が事件について聞き込みをしていた場所に、臼井が花束を持って現れたことは気になります。
スーツケースの女性と臼井は知り合いなのか。
それとも、臼井は別の目的でその場所にいたのか。
そして、花屋という設定が「黒い花びら」とつながってくるのか。
第1話ではまだ何もわかりませんが、私は臼井真弓も今後チェックしておきたい人物だと思いました。
楓の「嘘を見抜く能力」はどうやって生まれた?
楓は半年間、窓のない部屋に監禁されていました。そこから解放された後で両親の遺体を発見します。そこには黒い花びらが残されていました。
監禁生活を生き延びるために感覚の使い方が変わり、聴覚が発達したことで、相手の呼吸や身体の動き、声などから嘘を見抜けるようになったようです。
その能力を「ハント」と呼んでいるのが室田陽平。
室田は楓が監禁から解放された後からカウンセリングを続けてきた人物で、楓の能力についてもかなり詳しいようです。
「使いすぎには注意しなさい」と言っていることからも、楓のことを理解している人物なのだと思います。
楓にとっては、数少ない理解者なのでしょう。
ただ、個人的には室田も少し気になる存在です。
楓の能力について詳しく知っている人物ですし、楓を高校生の頃から知る人物でもあります。
もちろん、第1話の段階で室田が事件に関係していると決まったわけではありません。
それでも、楓の周囲にいる人物の中に事件の真相につながる人物がいる可能性もあるので、室田についても注目しておきたいと思います。
楓と雪路、15年ぶりの再会
楓と雪路は血のつながらない姉弟です。
楓の母親の再婚相手が雪路の父親で、雪路は母親に引き取られていました。その母親も父親の殺人事件の後に亡くなり、雪路は叔母と一緒に暮らしています。
15年前の事件をきっかけに離れていた楓と雪路も、今回再び事件を追うことになります。
楓は「コウモリは私が殺す」と考えていて、雪路は犯人を法で裁こうとしている。
同じ犯人を追っていても、2人の考え方はかなり違います。
楓は雪路に「仕事以外で私に話しかけるな」と言うほど距離を置こうとしています。
15年前、2人の間に何があったのかも、今後少しずつ明らかになっていくのでしょうか。
第1話を見た感想
第1話を見終わった時点では、正直「まだ何もわからない」という感じです(笑)。
でも、だからこそ気になることはたくさんありました。
- 小泉が「あれに手を出した」と言っていた「あれ」とは何なのか
- なぜ小泉の息子を誘拐して、爆弾のある場所に監禁したのか
- 楓が言った「これは実験だ」とは、何の実験なのか
- 最初の爆弾を運んだ女性は、なぜ殺されたのか
- 楓が聞き込みをしていた場所にいた臼井真弓は、なぜそこにいたのか
- 善田議員は本当に狙われていたのか
- 15年前の「コウモリ」と今回の犯人は同一人物なのか
特に気になったのは、今回の事件が単純に「人を殺すため」だけに起こされているようには見えないところです。
人を利用したり、選択を迫ったり、何かを確かめたりしているようにも見えます。
だからこそ、楓の言った「これは実験だ」という言葉が気になります。
そして、小泉が言っていた「あれに手を出した」という言葉。
この2つが今回の事件につながっているのか、それとも別々の謎なのか。
さらに、楓が聞き込みをしていた場所にいた臼井真弓が、なぜそこにいたのかも気になります。
花屋という設定と「コウモリ」が残す黒い花びらも、今後どこかでつながってくるのでしょうか。
まだ犯人については全然わかりませんが、第1話からかなり気になる伏線が出てきました。
第2話では、まず小泉が何に手を出したのか、そして犯人がなぜ息子をあの場所に監禁したのかに注目して見たいと思います。
